レディ・スカイで普通に科学勝利
まさかの拡張第四弾が出た今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか。 無印の無料配布があったようで、Civプレイヤーも増加したようですね。
最近は諸事情で自宅で過ごすことが増えた人も多いだろうから、その影響かもしれないな。
新拡張ニューフロンティアは、システムそのままで指導者とゲームモードを追加していく感じみたいですね。 今後数回に分けてアップデートしていくそうですが、現状はストレス地獄のアポカリプスモードを除けばGSとほとんど変わらない感じです。
そんな新拡張で追加された指導者の一人が私、マヤのレディ・スカイ・シックスだ。 もう一人追加された大コロンビアのシモンがヤバすぎて、イマイチ印象が薄いことに定評があるぞ。
あっちはヤバすぎてすぐナーフされる感が凄かったので、今回はマヤでレポを書くことにしました。 久々のプレイでやり方を忘れていますが、とりあえず都市数があれば何とかなることは覚えています。
マヤの地味な強さを知らしめていきたいところだな。 能力的には科学勝利を目指すのが自然な感じだろう。
このサイトにGSの科学勝利レポがなかったので丁度良いですね。 それでは頑張っていきましょう。
ところでこの指導者、私と似ていないか?
場所的には近いので、多分狙ってそうデザインしたのでしょう。 ただ時代が全然違うので、実際の関連性は皆無だと思います。
1T動いて首都ワク・カブナルを建設しました。 特性的に早期に農場を貼りたいので、農場改善するボーナス資源が近いのは良いですね。
マヤと言えば首都はパレンケのイメージだが、私の場合は第二都市になる。 間違えないように。
マヤはUAマヤブにより、都市を水沿いに建てても住宅が貰えません。 つまり住宅数2なので農場を貼らないと人口2でいきなり成長鈍化します。
状況に余裕が出れば色々対処方法はあるが、序盤の都市出しは農場が貼れる位置を意識したいな。
うわー、トミュリスが近い。 さっさと軍備しないとまずいですね。
トミュリスは正々堂々した文明が好きで、友好すると末永く仲良くなれる。
遠くにいるなら無害化させる立ち回りは可能だが、至近距離では御多分に漏れず戦争を吹っ掛けてくることも多い。
さっさとフルチェを量産して軍備を固めるべきだろう。
嫌な方向に蛮族軍団が沸いてきました。 今トミュリスから南方をを突かれたら滅亡までありますね。
蛮族は他文明との間に挟まってくれると有用な防波堤になることもあるが、一方的に負担がかかる状況になると非常にマズい。 宣戦されないことを祈りながら早いとこ片付けよう。
ん?何か流星が降ってきて、回収すれば高度な兵器が手に入るとか書いてますよ。 こんなのありましたっけ?
恐らく本拡張からの追加イベントだな。 隕石から高度な兵器が手に入るとか、まるでビヨンドアースのような発想だ。
回収したらチャリオットが手に入りました。 嬉しいけど思ったよりショボい…
隕鉄剣の昇進でもくれるのかと思ったが、まあこんなものだろうか。 しかし「高度な兵器」と言う割には微妙だな。
ただチャリオットは現時点では作れないユニットです。 配備できるようになるのは数世紀は先なので、そう考えると看板に偽りなしなのかもしれません。
トミュリスを外交画面で確認すると、既にギルガメッシュと戦争状態にありました。 まだ軍備は整っていませんが、この状態なら宣戦して問題ないと判断してトミュリスに奇襲戦争を仕掛けました。
奇襲宣戦はトミュリスが嫌う行動だ。 こうなった以上はどちらかが滅ぶしかないぞ。
大した抵抗もなくイシスを落として南下すると、そこにはなぜかギルガメッシュの都市が。 ポクロフカは元トミュリス領でしょうか?
どちらにしろポクロフカは邪魔すぎる。 フルチェの力を当て込んで、ギルガメッシュにも宣戦だ!三つ巴なら何とかなるだろう。
射線はよく通るし大した軍隊もいないしで、特に苦労することなくトミュリスを滅亡させました。 未探索部分が多すぎて見通しが立たないので、ギルガメッシュとは一旦停戦します。
右方向から蛮族軍団も発生しているので、とりあえず後方の安全を確保したい。 ここで無理に攻め続けるよりは、一度体制を整えて戦略を練る方が良いだろう。
それにギルガメッシュからは首都でもない都市をひとつ切り取っただけです。 これ以上突かなければ、仲良くする選択肢も残っているでしょう。
そんな訳で開拓者の量産体制に入ります。 戦争は一旦置いて、まずは自力拡張から入りましょう。
技術は弩兵の解禁される「機械」、社会制度はアップデート費用が安くなる「傭兵」を目指します。 戦争するにしろしないにしろ、ある程度の軍備は必要です。
現状はギルガメッシュから宣戦される可能性も高い。 安全が確保できたと確信できるまでは、最新ユニットの配備を心がけよう。
植民地化によるブーストに加えて、首都は祖廟を建ててマグナスを置いて開拓者量産体制に入ります。 100~120Tを目安にして、どんどん都市を出していきましょう。
今後ギルガメッシュと戦争になった場合、空白地が多いと切り取った都市の忠誠維持が大変になる。 それを見越して都市を出そう。
ギルガメッシュ領キシュは我が文明の忠誠光線で自由都市化、10T後に組み込まれました。 こうならないように気を付けたいですね。
遠隔地の都市を無理に手に入れても、離反されてしまっては元も子もない。 地道に版図を拡げていこう。
マヤを対象とした緊急事態宣言が発令されました。 賛成して通しても問題ないですが、しかし報酬は戦闘力と外交的支持ですか……
ほぼ勝利できると思うが、周辺文明の不満が高くて外交的支持は毎ターンのマイナス補正を貰っている。 勝利してもあまり嬉しくないので、ここは反対に回ろう。
賛成はギルガメッシュのみだったので、議案は否決されました。 タマルが賛成に回れば結果は変わりましたが、遠いのを嫌ったんですかね。
都市国家に派遣団を送って宗主国になったら、ティドーと遭遇しました。 どうやらギルガメッシュへの共同戦線が通るようですよ。
ティドーも好戦的な我々に不満を持つ可能性は高いが、文明と出会ったターンに限ってはフラットに取引ができる。 望外のチャンスを有効活用してみよう。
それではギルガメッシュへの共同戦線を打診します。 共にギルガメッシュを滅ぼしてしまいましょう。
後編に続くぞ。
トミュリスを滅ぼしギルガメッシュにもちょっかいを出し、戦争と拡張で広い領土を得ました。 そんな中でティドーと予期せぬ出会いから、ギルガメッシュに共同戦線を仕掛けた所から始まりです。
ティドーに会わなくても単独宣戦する気満々だったので、前線に兵士が駐留している。 まずはキリグア付近でウロウロしているギルガメッシュ軍を殲滅してしまおう。
相手もほぼ同じ陣容なので、都市に籠られると厄介です。 まずは野戦で数を減らすことに尽力し、軍事ユニットが出尽くしたタイミングを狙って都市を落としていきましょう。
軍事行動と平行して拡張と内政も行います。 都市の建造物は都心の建造物→商業ハブと市場&交易ユニット→キャンパスと工業地帯の建造物を交互に作る感じですね。
拡張後は交易ユニットを使って弱い都市を成長させていく。 各都市は区域三つを建てられる人口7、区域を5つ建てる首都は人口13を目安に伸ばすぞ。
弩兵が頑張ってチマチマ削る図です。 都市との戦力差でほとんどダメージを与えられませんが、ターン回復をダメージが上回ればそのうち落ちるでしょう。
こうしてチマチマ攻撃すればやがてレベルが上がり、昇進で攻城能力も上がる。 大事に育てていこう。
時間はかかりましたが、ギルガメッシュも滅亡させました。 軍事国家のイメージがありますが、比較的倒しやすい気がします。
ギルガメッシュもトミュリスも、序盤からド至近距離にいなければ仲良くしやすい文明だ。 今回は初期位置が悪かったな。
後は空白地に都市を入れ込んで、自力拡張はこれにて終了です。 都市数は数え間違えていなければ26ですかね。
十分な数の都市を確保し、宗主国になった都市国家も直接守りに行ける距離だ。 また他文明からも攻められにくい位置取りなので、後は基本戦争はしない方針で内政特化にしていこう。
技術はとりあえず科学勝利の始まりとなるロケット工学を目指す。 重い宇宙船区域とプロジェクトもこなさなくてはならないので、首都の生産力も意識して伸ばしたい。
社会制度はこんな感じ。 暗黒時代の強力な政策「孤立主義」で都市を伸ばす。
都市国家との同盟は科学都市国家二つ、派遣団が増えたら更に産業都市国家と同盟する。 産業都市国家が沢山あると嬉しかったが、残念ながら現存しているのはひとつだけ。
約30T後、ロケット工学を研究完了したので首都は宇宙船区域の建造に入ります。 この完成ターンが科学勝利クリアターンを左右すると言っても過言ではないので、最優先で作りましょう。
また宇宙船区域を持つ都市が多いほど、科学勝利を速められる可能性は高まる。 基本三区域と建造物を建て終わった生産力に優れた都市にも建てておいて損はないだろう。
ちなみに本プレイで宇宙船区域を建てたのは、首都入れて二つでした。 まあ頑張って沢山建ててもそれほどの効果はないので良いでしょう。
大科学者と大技術者には宇宙船開発プロジェクトをブーストする効果を持つ者が多いので上手く輩出しましょう。 効果の大きい偉人は逃さず排出していきたいですね。
上で排出したロバート・ゴダードは、宇宙船開発プロジェクトの20%の補正がかかる他ロケット工学のひらめきを得られる。 補正は大したことない上にロケット工学は研究済みなので、若干損した気分だぞ。
各地に散らしていた交易ユニットは、タイミングを見て首都に戻して生産力の足しにします。 我が文明には20余の交易ユニットがいるので、これを全て首都に集中させればかなりの生産力アップが見込めます。
現状でも60ほどの補正が見込めるし、更に社会制度や偉人のブーストが乗る。 これにより一都市の生産効率を爆発的に高められるので、宇宙船区域を多数作る必要はそれほど感じていない訳だな。
生産力フルブーストした都市とそれ以外では、宇宙船開発プロジェクトの実行速度が5倍ぐらい違いますからね。 宇宙船区域を複数作るのは、偉人排出に失敗した時や首都をスパイで荒らされた時の保険的な意味合いが強いです。
今回科学勝利に役立ちそうな遺産は全て建造失敗しました。 唯一完成したのは大昔にハンマー入れて存在を忘れていたペトラただ一つだけです。
本当に忘れた頃に完成したな。
プロジェクト系には全くギアを入れませんでした。 ただ偉人ポイント算出量を競う世界博覧会のみ優勝しています。
結構偉人ポイント出ているのに、AIに割と迫られているのが驚きだな。
宇宙開発競争プロジェクトを順に消化していきます。 首都はスパイ三体体制で守り、既に敵国のスパイを三人牢屋に送っています。
区域を壊されるとそれだけ勝利が遠のいてしまう。 だから宇宙開発競争を行う都市では、区域を固めて複数のスパイで守れるようにしておくと良いだろう。
また政府複合施設の「諜報局」も建設しています。 スパイの成功率が上がると書いていますが、防諜にも効果はあるのでしょうか?
宇宙開発競争プロジェクトにブーストのかかる大技術者ヴェルナーと大科学者ステファニーをゴールドと信仰で後援します。 これらを首都に突っ込んで、科学勝利を加速させましょう。
これで首都の宇宙開発競争プロジェクト補正は+220%だ。 重いプロジェクトもガンガンこなせるようになるだろう。
267T、太陽系外惑星探査船の打ち上げまで終わりました。 後は50光年の航行が必要で、ここからは航行速度を上げていく段階です。
初期状態での航行速度は1光年/Tなので、50T放置しても科学勝利は達成できる。 しかし悠長にターン送りばかりしてられないので、プロジェクトによって航行距離を上げていくのだ。
そこで実施するプロジェクトが技術「地球外ミッション」にて解禁される「ラグランジュレーザー基地の打ち上げ」と「地上レーザー基地の建設」です。 どちらも航行速度を1光年/T上げる効果がありますが、前者はアルミ30、後者は都市の消費電力が5必要です。どちらも重い負担ですね。
地上レーザー基地は都市電力をオーバーすると効果を失ってしまう。 実施する際には都市電力に余剰があることを確認してからにしよう。
最終ターンはこんな感じです。 プロジェクトを10回行い、航行距離が11光年/Tとなりました。
この探査船、光よりも早くなってないか?
この辺りでは1Tがおよそ3年なので、光の3倍は早いですね。 ワープドライブでも積んでるのでしょうか?
そして探査船は50光年もの長い旅路を終え、我々は入植可能な惑星を探し当てたようです。 しかしどうやってそんな離れた惑星に資材や人を運ぶ気なんでしょうね?
至高アフィニティを高めれば脱出ゲートでワープできるようになるのだ。
そういやそんなゲームありましたね…
そんなこんなで276T科学勝利でした。 久々にプレイした割には、まあまあ上手く終われたような気がします。それでは反省会にいきましょう。
276T科学勝利、評価はハトシェプスト級でした。 古代エジプトのふわふわした情報の王様ですね。
クリアスコアが1桁台に入った記憶がまるでないから、マシな方の評価なのかもしれないな。
それでは新拡張の感想を…と言いたいところですが、ほぼアポカリプスモードが追加されただけですかね。 そのアポカリプスモードはストレス耐久テストのような様相で、個人的にはやりたくない感じです。
激しい災害で復旧復旧でストレス貯まり、終いには区域や都市を消滅させる隕石が降り注ぐぞ。 ゲーム設定画面に堂々とチェック付けるような代物とは思えないな。
そしてシステムの方はGSほぼそのままなので、特に今更言うことはないですかね。 大コロンビアのシモンはヤバすぎるからナーフしろって感じですが。
マヤもそう悪い能力ではないはずなのに、コロンビアと比較されて辛いぞ。
そんな訳で久々のプレイレポでした。 それでは今回はこの辺で。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。