Civilization: Beyond Earth Rising Tide紹介レポ
20XX年、シド星は核の炎に包まれた。 しかし人類は死滅した訳ではなかった。
はい、そういう訳でCivBE始めました。
拡張パック「Rising Tide」入り、MODと詳細設定変更は基本なしでやっていきます。
記念すべき初レポはエロディさんでプレイします。
どことなくナポレオンの面影がある気がしますね。
フランコイベリアのエロディです。 我がフランコイベリアはスペインとフランスを基軸としたとした欧州・北アフリカの大連合です。 「心こそ宝」、勢力の最良である伝統にのっとって行動します。
文化をよく出す勢力で、特性が「社会制度を10個取得毎に無償の社会制度」とらしい能力です。
ポーランドの超劣化じゃねーか
AIで出てきた場合、文化を疎かにするとガンガン煽ってきますね。
我々は西洋勢力の守護者です。 文化を尊重し文化人として振る舞うのは当然のことですわ。
しかし当レポではそんな傾向は知ったこっちゃなく、思うがままにプレイしています。 プレイ4回目のものでルールの把握すら怪しいですし、バックストーリーも今Civilopedia見て初めて知りましたしね。
ええ…そんな素人プレイを載せる気なのですか。
Civ5と同じエンジンで開発したそうで、ゲームシステムもかなり似通っています。 5プレイ経験があれば大体直観的にできるので、まあ何とか動いてると思います。
それでは今回のコンセプトは何なのでしょう?
BE紹介レポ的な感じで書きます。 定石とかまったく知らない状態でやってるので、上手いプレイは期待しないで下さい。
万里の長城も1ハンマーからですね。
それではとりあえず始めます。
本作では特性が4つに分けられ、それぞれ選べるようになっている。 うち一つはリーダー固有のものだが、それ以外は勢力に依らず選択が可能だ。 今回は以下のように選択している。
- 勢力:フランコイベリア(美徳10個毎に無償の美徳)
- 入植者:芸術家(全都市の2)
- 装備:フュージョンリアクター(スタート時に100)
- 貨物:兵器庫(スタート時に兵士)
それでは新たな星を目指して出発です!
ウェンシェル26fに菌性の惑星があるようです。 あそこを目指しましょう。
首都ル・クール建設。 最初から結構いろいろ作れるが、安心と信頼の初手エクスプローラー(斥候)から。 本作ではエクスプローラーのみが発掘できる遺跡がマップ中に散りばめられている。 普通マップなら最低三体は欲しい。プレイスタイルによっては5~6体いても余らないぐらいだ。
エクスプローラー→エクスプローラー→地球の遺物→ワーカーと作っています。 Civ5スタイルを踏襲しましたが、基本はこんな感じじゃないかと。
技術ツリーはウェブ状になっており、従来に比べて特定の技術開発に必要な技術が少ない。 技術体系は枝葉に分かれており、どの順番で開発するか非常に悩ましい。
まずは基礎技術を研究します。
コロニスト(開拓者)が解禁される「先駆者」、続いて周囲のコストが軽いのを研究しましょう。
基本的な建造物を建てるための技術なので、あまり後回しにしない方がいいでしょう。
コンピューティングは少し重めですが、スパイが配備される「諜報局」が解禁されます。 これも早めに研究しておきたいですね。
スパイがかなり強力なので、状況にもよりますがコンピューティング直もひとつの手です。
ユニットの左下2マス先にあるのが資源ポッドで誰でも取れる。取ると軽めのいいイベントが起こるぞ。
下方向にあるのはエクスプローラーが発掘モジュールを使って数ターンかけて掘り起こす遺跡だ。
面倒だがとてもいいことが起こるぞ。
資源ポッドから地球の研究装置が発見された。中身を研究して研究力を獲得したぞ。
他にも文化やらエネルギーやらソーラーコレクターやらいろいろ入っている。
特に序盤はそこらじゅうに転がってるので、早めにユニットを出す事が大事です。 エネルギーでの購入やアーティファクト研究(※後述)でも元は取れるんじゃないかと。
本作では様々なタイミングで「クエスト」が発行される。 簡単に達成できるものから厳しいものまで様々だが、達成すれば報酬が貰える。 余裕があればこなしたい。
ここ掘れエクスプローラー! エイリアンに負けるな!
出航中なので攻撃されると死にます。
しかし現在エイリアンは「緑」で、巣の近くに踏み込まない限りは積極的に攻撃してきません。
エイリアンを殺しまくったり巣を破壊しまくったりすると緑→黄→赤と激おこ状態になります。
そうなると危なくなってきますね。
ですがエイリアンの巣を破壊すると食料が貰えたり、アーティファクトを発見できたりします。 何より基本的に邪魔です。
エイリアンと敵対するリスクを取って攻撃するのもいいでしょう。 特に序盤の食料は都市の人口を迅速に増やせます。
他の勢力が星に降下してきましたね。 本作では自勢力が最初に降下し、他は時間差で降りてきます。
遅く降りてくる勢力は最初から色々持っているようなので、弱くなるという訳ではありません。 ただ資源ポッドや遺跡の関係上、遅い方が助かるのは確かです。
先人の装置を研究したらアフィニティーXPを獲得してアフィニティーレベルが上がった。 アフィニティーレベルは基本的に技術研究とクエストで上がるが、発掘や美徳などで上がることもある。
レベルが上がると勢力に様々な恩恵をもたらす。 一部勝利の条件にもなっており、アフィニティーで勝利するにはいずれかが15レベル必要になる。
アフィニティーレベルの恩恵の最たるものがユニットのアップグレードで、レベルごとに特定の兵種が強化されていきます。 例えばレベル1では兵士と哨戒艇が強化され、わが軍の兵士がマリーンにUGされました。
既存のユニットはその場で無償でUGされますが、作成・購入コストは上がります。 序盤にいきなり遺跡からアフィニティー関連を引くと逆に首を絞めることもあるので注意しましょう。
哨戒艇が安価に出せなくなってしまった…
資源ポッド・遺跡発掘・エイリアンの巣の破壊時に時折アーティファクトが発見される。 研究するとハンマーやエネルギーなどが貰えたり、特殊な建造物やスキルを得ることができる。
文化が規定値貯まり美徳の選択となった。
戦争と軍事力の「力」、人口と健康の「繁栄」、科学と文化の「知識」、エネルギーとハンマーの「産業」の4種がある。
また横にⅠ・Ⅱ・Ⅲのレベル分けがされている。
美徳の種類またはレベルを規定数取るとボーナスが貰える。 縦に掘り進めて先鋭化させるか、水平に取って万能を目指すかはプレイ次第。
最初は繁栄が無難に強いです。 先鋭的なプレイをしない限りは、まず繁栄を掘り進めるのがいいでしょう。
本作には軌道ユニットが存在する。 資源ポッドからソーラーコレクターを手に入れたので打ち上げ。 6タイルのエネルギーをプラスしてくれる。
軍事衛星やスパイ衛星もあります。 本プレイではあまり使いませんでしたが、種類が豊富で強力です。
フタマと遭遇。
外交関係は「同盟」「協力」「中立」「冷戦」「戦争」の五段階で、最初は中立関係。 パラメタに尊敬(好感度)と畏敬(脅威度)があり、これらが高いと関係が良好になり、低いと悪化していく。
本作では外交がかなり簡略化され、従来のように細かい取引はできません。 大枠で考える感じになりましたね。
外交では「外交資本」を使って関係の改善や協定締結ができます。 外交資本は自勢力の能力向上にも使用できるので、何に使うか悩みどころですね。
アーティファクトが貯まったので研究する。 3つまとめて研究した場合、特殊な成果が出る。
地中貫通レーザーレーダーにより、今後は遺跡発掘速度が倍になります! 掘って掘って掘りまくれ!
アーティファクト3種研究による成果はどれも強力です。 上手く合成しましょう。
全然進行してないけど、中編に続きます。
~前回のあらすじ~
ひたすら探索。まだ25ターンぐらいしか進んでない。
気分的にはもう半分は書いた感じなのに、まったく進んでねえ…
コロニストを作って都市を建設する。 前哨地は都市としての機能はなく、襲われると脆い。 一定期間後に都市となる。
都市になるまで時間がかかるので、気持ち早めに出すのがいいでしょう。
前哨地のうちは不衛生が発生せず、また都市ごとの文化・研究コスト増加もありません。 調子に乗って出しすぎると都市化した時に酷い事になるので注意しましょう。
なんだこの巨大キノコは!!!
斥候も接近できないようですが、エイリアンの巨大コロニーのようです。 他にもあるかもしれません。余裕があれば探してもいいですね。
今は余裕がないので、調査に人員は避けません。 機会があれば探索しましょう。
初プレイ時には中から女王エイリアンでも出てくるのかと思い戦々恐々したが、別にそんなことはなかった。 マップ中の秘境を探すクエストが始まるだけだ。 完遂するとエイリアン捕獲技能が貰える。い、いらねえ…
とりあえず四都市出して一次拡張完了しました。 前哨地は不衛生がかからないので見た目健康ですが、この辺が限界でしょう。
それでは内政にいそしむ事にしましょう。 繁栄ツリーを掘り進めれば衛星に余裕も出るでしょうから、拡大はそれ以降ですね。
お邪魔エイリアンのシージワーム現る。
メーデーメーデー!前哨地近くに化け物エイリアン出現!
戦闘力62!?スカウターの故障か!?
幸い移動力1で、しかも進行方向はランダムだ。 都市砲撃で頑張ろう。
さて、基礎研究が完了しました。 先ほどエクスプローラーが遺跡からシグナルの破片を見つけていました。 シグナルの情報がもう一つあれば解読できそうです。
ふむ…それなら超越方程式の研究を許可しましょう。 解読してみなさい。
いつの間にか遺跡からシグナルの破片を発掘していたので「未知との遭遇」勝利を目指す事にする。
前提条件であるシグナルの解読をするための手段3種のうち2つを満たす必要があり、遺跡からシグナルの破片が見つかっていると楽に満たせる。
なんと超越数学の研究で必要分は終わりになる。
刻一刻と拗れる外交関係。 難易度が高いと序盤の国力差はどうにもならず、煽られて続けて外交関係が悪化する。
こいつは我が勢力が平和主義で軍事力が少ない事にご立腹のようですね。
プレイスタイルによっては仲良くできない勢力がどうしても出てきます。
特に高難易度で序盤から近隣勢力と穏便に過ごすのは難しいです。
戦争になっても多分問題ないでしょうし、言わせておきましょう。
諜報局が完成してスパイが三人派遣される。
スパイを都市に派遣すると陰謀レベルが高まり、レベルごとに様々なスパイ行為ができる。
エネルギーのかすめ取りから都市を寝返らせるクーデターまで、強力で多彩なスパイ行為ができる。
超越数学を研究して超越方程式を建造します。
こんなにコストかけてどんな方程式を作るんでしょうね。
60T前に遭遇したシージワームをようやく撃破。
シージワーム討伐はクエストだったため報酬が貰えます。
でも微妙…
外交資本を使って勢力の能力を強化したり設定したりする。 左上は勢力固有のものだが、残り三枠は共通の4つの制度から選択できる。
もっと文化シナジーを発揮させる制度を選びなさい。
健康苦しいし軍事ユニット作るハンマー足りないしで大変なんですよ…
特にうちは陸海軍両方配備しなきゃならいんで。
フタマとスラブ連邦から立て続けに宣戦される。
そのうち来るとは思ってましたが、まとめて来ますか…
フタマは左上方向、スラブ連邦は右上方向ですね。 フィデーリに陸軍を、グランエクシートに海軍を集めて前線を作りましょう。
超越方程式を開発し、シグナルを手に入れた。 解読のためにまたクソたっかいハンマーを捻り出そう。
軍事ユニット作成で忙しいのに…
対フタマ戦線の戦力はほぼ互角で、防御側のこちらが有利です。 AIのユニット運用がへっぽこなのもありますし、防衛は余裕でしょう。
対スラブ連邦戦線は少し相手が優勢ですかね。 グランエクシートは柔らかいので、都市を盾に戦うのはあまり好ましくありません。 戦線を維持しつつ各個撃破しましょう。
防衛施設がないと都市が柔らかく、油断すると一瞬で占領されたりする。 相手が都市に直接攻撃できないようZOCを張ろう。
結局どちらも小競り合いで終戦しましたね。 戦力はほぼ互角でしたが、運用の差でこちらが優勢だったみたいです。
もう戦争するメリットは殆どないので、停戦してしまいましょう。
本作では戦争でユニットを倒したり都市を落としたりするとスコアが加算される。 終戦の際にはスコア差分で戦利品のやり取りがされるのだ。
168点ではろくな物が貰えないので、エネルギーでも貰っておく。 フタマも大体同じ。
ビーコンが完成しました。 今度はこれを起動するための設備を建設しなければならないのですが… 48Tもかかるのか。
スラブ連邦がまた煽ってきてますが…
まあ放っておきましょう。
それでは後編に続きます。
~前回のあらすじ~
超越方程式作って、シグナル解読して、今からビーコンを建造する。
重すぎぃ!
他の都市は暇なようですがどうにもなりませんね。 せめて首都に交易路を集めましょう。
派遣していたスパイが亡命者を連れてきました。
ちょうどいい、フタマとの国境に置いておきなさい。
亡命してきたら最前線に立たせられるとか騙されてるんじゃ…
騙してるんだろうなあ
外交資本が余ってきたので協定を結ぶ。 スマートグリッドなんて貯蓄の4%相当のエネルギーが貰える超強力な効果。
協定は中立以上の勢力と結ぶことができ、関係が良好であるほど効果が高い。 最大五つの協定を結ぶことができる。
協定は強力ですが、結びすぎるとターンごとの外交資本が減り他に回せなくなります。 どちらがいいかは状況次第でしょうかね。
最初は自勢力の強化に使った方がいい気はしますね。 特性がたくさんあれば他勢力からの協定の誘いが増え、それで外交資本を稼ぐ事ができるのですから。
またですか。
適当にあしらっておきなさい。
この後右下にいるブラジリアからも宣戦されて三正面になる。
でも現状三正面ぐらいなら余裕で支えられるのだ。
戦争の難易度は旧作に比べて下がっていると思う。
ビーコンが完成。これをぶっ壊されずに45T守れば勝利となる。
ビーコンは起動に1000かかり、さらに起動中は余剰エネルギーが全部持っていかれます。 貯蔵エネルギーは減る一方なので気をつけましょう。
ちなみに余剰エネルギーを沢山捧げても別にいい事はない。 このプレイでは余剰エネルギーが沢山ある方が早くクリアできると勘違いしていたので余剰が無駄に多い。
異次元まで届け!
凄まじい文化ぢからを感じる…
もう待ってるだけですが、暇なので攻勢に出てみます。 はっきり言って弱いですね。
システム的に最序盤から戦争にはならないし、戦争になる頃には対策が取れる。
Civ5に比べると難易度は一段落ちている気がする。
今回は派手に殴り倒しました。 相手にも436スコア入っていますが、取った都市を一度取り返されただけです。 実質的な損失はほぼありません。
今回はスコア差が2000あるので技術を頂きましょうか。 残り2勢力からも同様に貰っておきなさい。
停戦したらハンジェムーンに文句を言われました。 頭おかしいんじゃないでしょうか。
(Civプレイヤー的に気持ちは分かるなあ)
暇を持て余して遺産を建ててみたりしました。
本プレイ初遺産の「マスターコントロール」が完成です。
…
労働者がちょっと遠くまで動ける効果ですが今更改善するものありませんね。
遺産は微妙なのが多い気がする。どうなんだろう。
暗黒卿おばさん。見た目明らかに敵キャラ。
223T、未知との遭遇による勝利!
電波が遂に先人に届き、謎の存在と会合するようです! 我々の勝利です!
一つ疑問なんですが…
異世界人との会合を果したらどんな理屈で勝利になるのですかね?
…
…
相手が侵略思考持ちの強大な存在で、対抗するため人類一致団結したからなんて理由はどうです?
バッドエンドやんけ…
はい、それではBERT紹介レポこれにて完! なんかアポロでもあっさり勝てましたね。
4回目のプレイとか言ってましたね。
その前はどうだったのでしょうか。
初プレイはニュートラル難易度で遊んで、一段飛びでプレイしました。
現在全勝中で、アポロは2度目の勝利です。
さすがCiv5をピー000時間プレイしているだけの事はありますね…
た、多分難易度自体がCiv5よりも簡単になっています。
今回のプレイはお世辞にも最適化されてるとは言えませんが、危うげなく勝ちましたし(震え)
それでゲームの方の感想はどうですか? BEの評判はあまり芳しくないようですが。
同エンジンなだけあってCiv5に似ており「出来のいいMOD」と揶揄されていましたが、やはりMODとは格が違います。 よくも悪くも大味になっていますが、外交のシステムなんて単純なのに面白いと思います。 多様な戦略を取れるのも面白さに繋がっていますね。
微妙に後ろ向きな感想ですね…
ナンバリングタイトルと比べると分かりませんが、現状それなりに面白いですよ。
アフィニティレベルが上がって兵士が強くなるのに釈然としなかったり、やたらクエスト発生して煩雑に感じたりはしますが。
そもそも何でアルファケンタウリまで来て戦ってるんでしょうかね?
一言多いような気がしますね。
それではボロが出る前に今回はこの辺で。 セールで買ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。